省力化投資補助金
中小企業省力化投資補助金「省力化製品・製造事業者登録申請の手引き」を更新されました!
2024年10月4日 コマジロウ 中小企業省力化投資補助金 申請代行サポート(CPA)
中小企業省力化投資補助金 申請代行サポート(CPA)とは、駒田会計事務所の運営する中小企業向けの補助金の申請をサポートするための情報サイトです(間もなく、中小企業省力化投資補助金の第2回公募が開始します)。
中小企業省力化投資補助金・ものづくり補助金を始め、実績報告書や事業化状況報告のサポート実績、申請代行サポートは300件を超え、そこでのノウハウを提供し、皆様のお役に立てればと思います。
中小企業省力化投資補助金、ものづくり補助金を含む中小企業様向けの補助金の申請サポート、申請代行のご相談は、実績豊富なCPAにお気軽にご相談ください
(中小企業省力化投資補助金はこちらへ、ものづくり補助金はこちらへ、大規模成長投資補助金はこちらへ)。
中小企業省力化投資補助金は、物価上昇と人手不足の両方に対処するために提案され、企業の生産性向上と労働者の賃金向上を促進することを目指しています。最大1500万円かつ1/2の補助率という規模が大きい補助金です。
具体的には、「省力化製品」としてカタログ登録された製品に対して、国が1/2(最大1500万円)を補助します。令和6年6月~令和8年9月末まで、2ヶ月に1回の公募頻度で全15回程度の実施予定です。
省力化や省人化のための設備投資をご検討の企業様は、可能な限り申し込みの検討をしてみることをおすすめします。
※中小企業省力化投資補助金は電子申請のみの受付であり、必ず「GビズIDプライムアカウント」が必要となります。
※中小企業省力化投資補助金の申請代行サポートはこちらをご覧ください。
補助率は1/2、補助金の上限額は従業員数に応じて200〜1,000万円に設定されています。賃上げ要件を達成した場合は、補助上限額が()内の金額に引き上げとなります。
従業員数 | 補助率 | 補助上限額 |
---|---|---|
5人以下 | 1/2 | 200万円(300万円) |
6~20人以下 | 1/2 | 500万円(750万円) |
21人以上 | 1/2 | 1,000万円(1,500万円) |
中小企業省力化投資補助金の予算額は、令和5年度補正予算案で1,000億円が計上されており、採択予定件数は約12万件です。 単純計算で1回の公募につき約8,000件が採択される見込みです。 日本の中小企業の数が約380万社のため、十分な枠であるとはいいがたいです。 激しい競争になるかもしれませんので、事業計画はしっかり練ってから申請することをおすすめします。
中小企業省力化投資補助金の申請の要件は下記のとおりです。
補助事業終了後3年間で毎年、申請時と比較して労働生産性を年平均成長率(CAGR)3.0%以上向上させる事業計画を策定し、採択を受けた場合はそれに取り組む必要があります。
申請時と比較して、 (a)事業場内最低賃金を 45 円以上増加させること、(b)給与支給総額を 6%以上増加させることの双方を補助事業期間終了時点で達成する見込みの事業計画を策定した事業者は、補助上限額が引き上げられます。
なるべく多くの補助金を受け取りたい場合は、賃上げ目標を満たす事業計画を策定し、補助上限額の引き上げを狙うことになります。
省力化製品の設備投資における(1)製品本体価格、(2)導入に要する費用(導入経費)の2つが補助対象経費となります。
専ら補助事業のために使用される機械装置、工具・器具(測定工具・検査工具等)、及びそれらと一体として用いられる専用ソフトウェア・情報システム等の購入に要する経費が補助対象となります。なお、製品本体価格は製品カタログに事前登録されている価格を上限に申請することができます。そのほか、補助対象経費のうち製品本体価格については、単価50万円以上である必要があります。
省力化製品の設置作業や運搬費、動作確認の費用、マスタ設定等の導入設定費用が対象となり、交付申請における製品本体価格の2割までの金額が補助対象経費となります。
以下の経費は補助金の対象外となります。
①補助事業者の顧客が実質負担する費用が省力化製品代金に含まれるもの(補助事業者の売上原価に相当すると事務局が判断するもの)
②対外的に無償で提供されているもの
③リース・レンタル契約の省力化製品
④中古品
⑤交付決定前に購入した省力化製品。 ※いかなる理由であっても事前着手は認められません
⑥公租公課(消費税)
⑦その他、本事業の目的・趣旨から適切でないと中小企業庁及び中小機構並びに事務局が判断するもの
事業計画の策定の流れ・ポイントは中小企業省力化投資補助金の公募要領の中で公表されています。具体的には下記の通りです。
補助金の応募(交付申請)を行う流れは、まず、補助金を受けたい中小企業等が事務局のホームページに掲載されている製品カタログから導入する製品を選択し、購入先となる販売事業者を決定した上で、その情報を申請時に提出する必要があります。
以下の中から一つを選択し、省力化を進める必要があることを示します。
①限られた人手で業務を遂行するため、直近の従業員の平均残業時間が30時間を超えている
②整理解雇に依らない離職・退職によって従業員が前年度比で5%以上減少している
③採用活動を行い求人を掲載したものの、充足には至らなかった
④その他、省力化を推し進める必要に迫られている(④は例外的)
カタログから選んだ製品を用いて、労働生産性の向上目標を達成する見込みの事業計画を作成する必要があります。
具体的には、事業計画の申請に当たっては以下3点を説明します。
①導入製品の使用方法について
②製品の導入により期待される省力化の効果
③省力化により既存業務から抽出できると期待される時間・人員の使途
中小企業省力化投資補助金の申請要件や対象経費等については以下の記事をご参照ください。
▼中小企業省力化投資補助金の第2回公募は
令和6年8月9日から公募が開始しました。9月24日に締切です。
随時、無料相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
飲食サービス業 | 清掃ロボット、配膳ロボット、スチームコンベショクンオーブン、券売機、自動精算機等の導入による省力化・省人化 |
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宿泊業 | 清掃ロボット、配膳ロボット、スチームコンベショクンオーブン、自動チェックイン機等の導入による省力化・省人化 |
製造業 | 清掃ロボット、配膳ロボット、自動倉庫、検品・仕分システム、無人搬送車(AGV・AMR)、オートラベラー等の導入による省力化・省人化 |
卸売業 | 清掃ロボット、配膳ロボット、自動倉庫、検品・仕分システム、無人搬送車(AGV・AMR)、オートラベラー等の導入による省力化・省人化 |
小売業 | 清掃ロボット、自動倉庫、検品・仕分システム、無人搬送車(AGV・AMR)、スチームコンベショクンオーブン、自動精算機、タブレット型給油許可システム、オートラベラー、飲料補充ロボット等の導入による省力化・省人化 |
倉庫業 | 自動倉庫、検品・仕分システム、無人搬送車(AGV・AMR)、オートラベラー等の導入による省力化・省人化 |
卸売業,小売業 | コロナ禍で安定した経営が難しく、新事業として抗体検査所を開設する。補助金を活用して営業所の内装工事、看板作成、宣伝、研修、イベント出店を行う。 |
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教育,学習支援業 | AI技術を導入し、「非接触型身体計測システム」と、筋力値を可視化する「トルク計測ダンパー」を開発し、医療機関、介護事業 者向けに販売を開始する。 |
宿泊業,飲食サービス業 | ポストコロナの市場ニーズに応えるデリバリーに特化したゴーストレストランの開設し、食のニューノーマルに対応した業態転換。 |
学術研究,専門・技術サービス業 | コールセンター業務から得た知見を活かし自動販売機機械トラブル時の対応をデジタル化システムの販売に着手し、新分野への展開。 |
情報通信業 | 医療機関を対象に電子カルテのサポート業務から得た知見を活かし、電子カルテの制作・販売に着手し、新分野への展開を図る。 |
情報通信業 | 新型コロナウイルスの影響により収益モデルが大きく棄損し、売上が大きく減少。4Gの低速回線上でも可能なリアルタイムVR配信プラットフォームの開発・サービス化 |
建設業 | 海外市場拡大が困難となったため、国内の農山村地区の古民家を改修し、宿泊施設・シェアスペースとして貸し出す事業に進出し、新分野への展開を図る。 |
不動産業,物品賃貸業 | 初期コストを抑えて手軽に出店できる設備付きの店舗・事務所の建設をし、ウィズコロナの経営にシフト。 |
生活関連サービス業,娯楽業 | SDGsをベースとした事業。温泉源泉という古くから日本にある資源を有効活用により、スキンケアという分野において革新的なサービスを提供する。 |
宿泊業,飲食サービス業 | IoTを駆使した「無人コンパクトホテル」の経営で培ったIoT技術と高いデザイン性を用い、コロナ渦でも安定需要があるレンタルスペース業界に進出する。 |
当サイトでは、各省力化製品ごとの活用事例を記事にまとめて発信しております。該当の事業がございましたらぜひ参考にご覧ください。
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※各事業の解説記事にリンクしております。 参考サイト:事業再構築補助金 採択事例紹介
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中小企業省力化投資補助金やものづくり補助金が採択されるかどうかは、【説得力のある事業計画書】を作成できるかで決まります。ほんの少しの差で「中小企業省力化投資補助金の採択を受けられなかった・・・」という事にならないように、申請代行サポートの経験豊富な当社にぜひご相談ください。
中小企業省力化投資補助金の申請代行サポートはこちらをご覧ください。
ものづくり補助金補助金の申請代行サポートはこちらをご覧ください。
申込要件を満たしているかどうかご不安な方、初めて補助金を申請されるので やり方がわからない方もお気軽にお問合せください。
成功報酬型なので、安心してご依頼ください。万が一、不採択の場合は着手金等(15万円)のほか一切費用はかかりません(省力化投資補助金の料金はこちらを参照)。
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サポート希望される場合は、お申込みをお願いいたします。別途申込書を用意しております。
弊社と二人三脚になっていただき、事業計画を含む申請の準備を一緒に進めます。提出書類に漏れがないか等、確認いたします。
補助金の申請後、約1か月後に採択が決定します。採択後、交付申請手続きに進んでいただきます。
補助金の採択後、成功報酬として料金をご請求いたします。
事業が完了し、実績報告をしますと補助金の入金が行われます。
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