経済産業省が令和3年度行政事業レビューを行いました。
その中で事業再構築補助金 第1回についての総評がありました。
結論から申しますと、事業計画書の内容が甘いとの事です。
特にマーケティング、分析能力。計画売上の根拠が曖昧すぎる。など
新分野展開や事業転換をはじめとして、「新規事業」に着手する場合、精緻なビジネスモデルが作成されているか、新分野において「しっかりと売上をあげていけるのか」という点が非常に大切になってまります。
多くの新規事業が「販路拡大」が行えず、頓挫している現実があります。そのため、既存事業の延長上のビジネスと比べまして、新分野における販路拡大については、当然厳しくみられることになります。
つまり、事業再構築補助金の事業計画書についても「絵に描いた餅」になっていないか、様々な角度から検証し、事業化の実現可能性を徹底的に説明していく必要があります。
第1回目は採択率が高いと噂が流れ、急いで作成し、事業計画書の完成度が8割でも通るのでは。と思い申請された方も多いのではないでしょうか。
採択されるには事業計画書を完璧に仕上げる必要がございます。
誰が見ても素晴らしい事業計画。資金的にも組織体制も整っており、事業が遂行される準備もできている。など
事業計画書上で説明出来てないと採択は難しいかと存じます。
※簡単にではありますが、どの様な分析方法があるかなど、以前ご紹介させて頂きました。
事業再構築補助金の記事になります。参考にしていただければ幸いです。
また行政事業レビューのなかで採択予定件数を約67,000社としているが、これはあくまで予定件数であって、この数字にあわせて採択はしない。とありました。
慌てて8割程度の完成度で出しても採択しません。事業計画書を完璧に仕上げてきてください。
と言いたいのではないでしょうか。
採択がゴールではなく、事業を成功させる事が大切かと存じます。
その為にもマーケティング、細かい分析などを怠らず、素晴らしい事業計画書を作成しましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=SQq8MD4qcM4
令和3年度行政事業レビュ公開プロセス
もし、「事業再構築補助金を申請したいけど、内容がよくわからない」「認定支援機関が見つからず、困っている」という方はまず一度ご相談ください。
事業再構築補助金について他にもまとめておりますので参考にしていただければ幸いです。
https://mono-support.com/saikouchiku/
また事業再構築補助金がどの様ものかわからないといった方は下記HPをご覧ください。
https://jigyou-saikouchiku.jp/
事業再構築補助金・ものづくり申請代行サポート(CPA)では事業再構築補助金の申請サポート・申請代行を実施しています。