山口県での事業再構築補助金採択事例とポイントを解説

山口県の方で事業再構築補助金の申請を考えている方もいらっしゃいますよね。
山口県は第二次産業が集積されており、日本海側屈指の工業地帯とされています。
製造業が採択されやすい事業再構築補助金にとって、有望な地域と言えるでしょう。
今回は山口県での事業再構築補助金の採択事例や申請する上でのポイントについて解説していきます。
山口県の方は本記事を参考に事業計画の策定に取り組んでみてください。

山口県の事業再構築補助金応募・申請・採択件数

山口県の事業再構築補助金応募・申請・採択状況は下記の通りです。

毎回の公募で応募件数は120～190前後、採択件数は50～90前後で推移しています。
全国平均とほぼ同様の採択率で推移しています。
特に第4回公募以降は高い採択率を維持しており、比較的事業再構築補助金に有利な地域と言えるでしょう

山口県の業種別採択結果

山口県の第6回事業再構築補助金の業種別採択結果は下記の通りです。

第5回の採択結果は下記の通り。

山口県は「建設業」での採択件数が多い傾向にありました。
毎回の公募で全国平均よりも高い採択率を誇ります。
特に第6回では全国平均の2倍以上の採択率となりました。
しかしながら、製造業が盛んな地域性を考慮すると、製造業での採択件数が低い傾向にありました。
製造業といっても重化学工業といった、事業転換しにくい業態が多いことが採択件数が低い要因となっているかと思われます。
山口県の製造業の方はチャンスになるかもしれません。

事業再構築補助金採択事業者の特徴

山口県は「ドローン、ITを活用した建設業の事業再構築」での採択が多いという特徴がありました。
代表的な事業計画例としては「ＩｏＴ×型枠加工製造＝職人に依存しない自動型枠加工製造業」「ドローンを活用した減災事業」「ドローンによる保守点検や蓄電池販売を活用した住のトータルサポート」が挙げられます。
ドローンは国として推し進めている事業の一つであるため、採択率が高い傾向にあります。
アナログな作業が多い建設業においては、ドローンやIotの活用は有力な事業テーマと言えるでしょう。

また、「建設業でDIYやオーダーメイドへの事業構築」に取り組む事業者も多い傾向にありました。
「DIY支援事業」、「DXの活用」、「オーダーメイド家具製造」といった事業が代表例です。
コロナウィルスの影響でおうち時間が増えたこともあり、DIYの需要は堅調に推移しています。
建設業とのシナジー効果も高いため、おすすめできる事業テーマです。

CPAは山口県での事業再構築補助金申請代行も対応

弊社（CPA）では事業再構築補助金の申請サポート・申請代行を実施しています。
全国各地からオンラインでの打ち合わせが可能となっています。
弊社は事業再構築補助金のサポートを行っており、通常枠補助上限の6,000万円を含む、多数の採択実績があります。
「認定支援機関が決まらない」「事業計画書の添削をして欲しい」といった事業者の方はぜひお気軽にお問い合わせください。

詳細は下記のページから

山口県の事業再構築補助金採択事例

山口県での採択事例を紹介していきます。

詳しい内容については下記から閲覧可能ですので、参考にしてみてください。

第1回公募採択事例　中国ブロック

第2回公募採択事例　中国ブロック

第3回公募採択事例　中国ブロック

第4回公募採択事例　中国ブロック

第5回公募採択事例　中国ブロック

第6回の採択事例と事業計画は下記の通り。