日本標準産業分類とは!?
事業転換、業種転換では日本標準産業分類の変更が必要といった要件がありましたね。
※事業転換、業種転換がわからない!といった方は下記の記事を見て下さい。
では日本標準産業分類とはどういったものなのでしょうか。
今回は「日本標準産業分類」について、まとめさせて頂きました。
日本標準産業分類とは、「モノやサービスを生産又は提供するところ」を経済活動別に分類するためのものとして、総務省が本来は統計結果を表示するために定めている分類(統計基準)ですが、本指針においてはこの分類を利用しているものです。
と事業再構築指針の手引きに説明がございました。
分類表は総務省HPで確認してみて下さい。
https://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/sangyo/H25index.htm
大分類、中分類、小分類、細分類の4つに分かれており、この中で自社がどの分類に当てはまるか確認してみて下さい。
大分類
業種転換の場合「大分類」の変更がポイントでしたね。
A 農業、林業
B 漁業
C 鉱業,採石業,砂利採取業
D 建設業
G 情報通信業 ・・・・ など
農業・林業(A)から漁業(B)に転換。なかなか大きな転換になりますね。
業種転換に該当するかをチェックする際には必ず、自社はどの分類になり、部類上変更されているか確認しましょう。
中分類
事業転換では「中分類、小分類、細分類」の変更がポイントになりました。
1 農業
2 林業
3 漁業
4 水産養殖業 ・・・・ など
大分類に比べると少し枠が狭まったといったところでしょうか。
小分類
11 米作農業
12 酪農業
13 穀作サービス業
14 園芸サービス業 ・・・・ など
だいぶ枠が狭まりましたね。微妙な違いになってまいりました。
細分類
111 米作農業
113 野菜作農業
114 果樹作農業
115 花き作農業
収穫するもので分類されるのですね。ここまで分類しているとは!?
非常に面白いと感じました。
分類表をもとに自社はどの分類に入り、転換後はどの分類に入るかチェックしておきましょう。
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