事業再構築補助金

インフラ(電気・ガス・水道)の事業再構築補助金採択事例を紹介

インフラ関係(電気・ガス・水道)の事業者も事業再構築補助金を利用したいと考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、インフラ関係で新たなビジネスモデルを考えるのは難しいですよね。
そこで今回はインフラ関係で事業再構築補助金が採択されたビジネスモデルを解説していきます。

事業再構築補助金とは

事業再構築補助金とは新型コロナウィルスの影響を受けた中小企業が業績を回復させるための新たな取り組みを支援する補助金です。
補助額は最大1億円、補助率は最大2/3と過去最大級の補助金となっており、現在最も注目されている補助事業です。
事業再構築補助金の詳細については下記の記事で解説していますので、ぜひ確認してみてください。

事業再構築補助金 申請代行サポート事業再構築補助金の申請代行サポート CPAでは、以下の料金プランにて事業再構築補助金の申請代行サポートを行っております。 &...

また、第三回の公募にて公募要領に大きな変更がありました。
最低賃金枠、大規模賃金引上枠の創設や通常枠の補助額の引き上げ、付加価値減少要件の追加など様々な点が変更されています。
過去に対象とならなかった場合でも対象となるケースも出てきましたので、再度要領を確認しておきましょう。
第三回公募要領での主な変更点は下記を参考にしてみてください。

事業再構築補助金の第三回公募要領が公開!変更点を解説令和3年7月30日に事業再構築補助金の第三回公募要領が発表されました。 前回の要領と大幅な変更点もあります。 事前準備してきた方は再...

インフラでの事業再構築補助金の活用例は少ない

インフラで事業再構築補助金は対象となるかは気になる点ところですよね。
結論から申し上げますとインフラは事業再構築補助金の対象とはなるものの、採択事例は少ないということになります。
第一回の公募時点では通常枠、緊急事態宣言枠、卒業枠を含めて全部で9件の採択事例しかありませんでした。
インフラはコロナの影響をあまり受けていないことや新規事業に積極的ではない事業者が多いことが主な要因かと思います。

しかしながら、もちろんコロナの影響を受けて経営が苦しいという事業者の方もいらっしゃるかと思います。
そこで次の章では実際の採択事例を確認していき、どのようなビジネスモデルが採択されやすいのかを確認していきましょう。

インフラでの事業再構築補助金採択事例

インフラでの事業再構築補助金の採択事例は下記からダウンロードできます。

事業再構築補助金 第1回公募 緊急事態宣言特別枠・通常枠・卒業枠・グローバルV字回復枠 採択案件一覧【事業計画書の概要】(電気・ガス・熱供給・水道)

今回はこの中から下記の事業計画を解説していきます。

  • 脱炭素に向けたバイオマス発電、バイオマスボイラーにかかる燃料製造事業
  • ガス設備のIoT化による新たなガス販売モデルの確立と業務改革
  • AI(人工知能)を活用した低圧向け太陽光発電分析サービス事業「ソーラーAIテック」

脱炭素に向けたバイオマス発電、バイオマスボイラーにかかる燃料製造事業

事業計画は下記の通りです。

事業者名株式会社タクミ電機工業
事業計画名脱炭素に向けたバイオマス発電、バイオマスボイラーにかかる燃料製造事業
事業計画脱炭素社会を目指したバイオマス発電バイオマスボイラー向け燃料製造と循環型社会に向け地域資源を活用した製品を製造すること

世界的な問題となっている脱炭素に向けたバイオマス発電や製品を製造する事業計画となっています。
他にも脱炭素やカーボンニュートラルをテーマとしている事業計画は少なくありません。
社会問題を解決するビジネスモデルは好意的にみられる可能性が高く、採択率が上がる可能性が高まります。
テーマに困ったら、脱炭素や再生エネルギーなどをテーマにして、事業計画を策定してみても良いかもしれません。

ガス設備のIoT化による新たなガス販売モデルの確立と業務改革

事業計画は下記の通りです。

事業者名有限会社ファミリーガス
事業計画名ガス設備のIoT化による新たなガス販売モデルの確立と業務改革
事業計画ガスメーターをIoT化することで、検針業務や配送業務の効率化を図り、収益性の高い業務へ人的リソースを集中する。さらに、収集される検針データを活用し、まだガス業界にない新たなビジネスモデルを創出する。

インフラ関係はアナログでの業務が多く、非効率な作業を行っている企業は多いです。
こちらの事業計画ではこうしたアナログな業務作業をIot化することで効率化を図るという事業計画になっています。
単純な効率化だけでは採択されにくいと思いますが、今回のケースはガス業界では導入されたことのない新たなビジネスモデルであるという点が高評価につながったのではないかと思います。

AI(人工知能)を活用した低圧向け太陽光発電分析サービス事業「ソーラーAIテック」

事業計画は下記の通りです。

事業者名アソシエイトエナジー株式会社
事業計画名AI(人工知能)を活用した低圧向け太陽光発電分析サービス事業「ソーラーAIテック」
事業計画低圧太陽光発電所販売から、低圧太陽光発電のトラブルや故障等を検知するために、発電データのAI分析サービス「ソーラーAIテック」に事業転換します。その為に、AI開発のための発電所データ取得、AI予測モデル及び分析システム環境整備に補助金を活用します。

AIと太陽光発電という2つの取り組みがポイントとなる事業計画です。
いずれも国が積極的に取り組んでいる事業である点が採択されやすかったポイントとなったといえるかもしれません。

まとめ

今回はインフラ関係(電気・ガス・水道)の事業は事業再構築補助金の対象になるか?、具体的にどのようなビジネスモデルが採択されているのかというテーマで解説してきました。
ポイントをまとめると下記の通りです。

  • インフラ関係は事業再構築補助金の対象にはなるものの、採択事例は少ない
  • 採択事例が少ない理由はコロナの影響をそこまで受けていないからかと思われる
  • 採択事例のテーマは「Iot,AIなどIT関係」「脱炭素」「再生可能エネルギー」

 

もし、「事業計画書が作成できず、困っている」「認定支援機関が見つからず、困っている」という方はまず一度ご相談ください。

事業再構築補助金について他にもまとめておりますので参考にしていただければ幸いです。

https://mono-support.com/saikouchiku/

また事業再構築補助金がどの様ものかわからないといった方は下記HPをご覧ください。

https://jigyou-saikouchiku.jp/

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