「インターネット販売」事業に関する採択事例（事業再構築補助金）

今回は「インターネット販売」事業に関する、事業再構築補助金の採択事例をご紹介させていただきたいと思います。

インターネットを使って商品を販売した事がある方も少なくないと思います。

インターネット上に商品を展示することで世界中の方が購入対象者になる可能性がありますね。実店舗の場合、遠方に住んでいる方に足を運んでいただく事は現実的に難しいことも多いですね。また、コロナ禍以降、人々のリモートワークや巣ごもりが増加した結果、インターネットを利用したネット販売の市場規模は一層大きくなったと言われています。

インターネットの利点として、ネット環境さえ整っていれば「場所と時間を選ばない」事が
最大の強みだといえます。
消費者は好きな時間に注文を行うことができるため、販売者も購入者も双方にとってメリットがありますね。

これから、「インターネット販売」事業への新分野展開、事業転換等を考えている方のご参考になればと思います。

事業計画名	事業計画の概要
こだわり冷凍うなぎ蒲焼のインターネット販売に挑戦	「うなぎ百名店」のうなぎ専門店が、新たにうなぎ蒲焼の冷凍パックを製造し販売する。最新の冷凍技術を導入して、「うなぎ百名店」の味をそのままに、自宅で気軽に「真の高級うなぎ」を味わっていただく。
インターネット販売促進事業者から、インターネット販売メーカーへの転換	クライアント案件で培った、「食」分野でのインターネット通販ノウハウと、当社のデザイン力を活かして企画から販促まで一貫して行う消費者への直送型メーカー（ＤｔｏＣ）への業種転換を計画しています。
年単位の貸間業から、時間／日単位の多目的ホール運営とインターネット販売サイトの運営	築１６０年の京町屋の２階を有効活用し、その魅力を発信することにより、新たな事業を展開する。また、主たる事業であるギャラリーもポストコロナ・ウイズコロナ時代の経済社会の変化に対応した、感染症等の危機に強い事業にする為、インターネット販売サイトの構築を行う。
全国各地の日本酒を気軽に味わえる新商品「角打ち東京」のインターネット販売	全国各地の品質の高い日本酒をパウチ容器で提供する新商品「角打ち東京」のインターネット販売。消費者の利便性向上と費用負担低減が図られる新たなビジネスモデルの構築により、事業再構築と地域経済活性化を図る。
美容室専売美容品のインターネット販売事業	「美容室専売美容商品及び美容器具」をインターネット販売にて全国の美容に敏感な２０代以上の女性向けにアドバイス販売する。この分野はコロナ禍においても数少ない成長市場であり、長年運営している美容室事業のノウハウを生かし新分野にて事業を再構築・拡大する。
Ｄ２Ｃモデルで挑む！女性向け健康・美容補助食品のインターネット販売事業	栄養機能食品を中心とした健康・美容補助食品（以下、「健康補助食品等」という）のインターネット販売を行います。まずは低価格帯にて女性向けの「美容プロテイン」の販売を行うことで、事業の土台を作ります。その後は弊社の強みであるＤ２Ｃモデルを実践することで、商品の幅を広げ、事業の拡大を行います。
地元食材を使用した食品等の企画・加工のインターネット販売事業	緊急事態宣言の影響により、宿泊業を営む当社の売上高は激減した。そこで、地元食材のバーべキュー用加工食品等をネット販売することで、外部環境の変化の強い企業と成長し、さらに地域経済の活性化を図る。
『中古車』のインターネット販売による新規販路開拓	インターネット、メール、ＬＩＮＥなどを使いオンライン上で見積もり、商談、契約、納車までを完結して、万が一の感染拡大や緊急事態宣言下でも接触機会を減らして安心して中古車を購入できる仕組みを作る。
製網（漁網原反メーカー）会社が取り組む「インターネット販売事業」への新分野展開	新規就業漁業者が若年齢化していることに着目し、漁具メーカー・漁具販売店経由の従来のルートから、インターネットを通じた直販への販売チャネル見直しを行う。それに伴い、国産廉価版のナイロン糸を利用したオンライン販売専用低価格商品の開発にも取り組む。新製品の原料を大量に保管する必要があるため、大規模倉庫を新設し、新事業に乗り出す。
「陽光城」ブランドをいかした中華食材のインターネット販売事業	実店舗での対面販売から、インターネット販売へと提供方法を変更し商圏拡大する。今後さらなる拡大が予測される食品のＥＣ市場に参入し経営の安定化を目指す。実店舗での対面販売に依存したビジネスモデルから脱却し、インターネット販売へと提供方法を変更することでコロナの影響を受けにくいビジネスモデルを目指す。今後さらなる拡大が予測される食品のＥＣ市場に参入することで事業拡大や経営の安定化が期待できる。
すだち成分を活用した健康食品のインターネット販売事業	全国シェアほぼ１００％を誇る徳島県の名産品、すだちを用いた健康食品を開発しインターネット販売を行う。有効成分「スダチチン」を中心としたポリフェノールの抗認知症進行作用を全面に打ち出し、ステイホームを強いられた顧客の健康課題を解決する。
中古自動車の整備事業とインターネット販売による新分野展開事業	コロナ感染拡大の影響で国際物流が混乱して輸送コストが跳ね上がり、中古車輸出の採算性が悪化している。そこで新事業として、中古車両の整備・修理事業をはじめることで、仕入れ中古車の付加価値を高め、国内向けにもネット販売する。
高品質コーヒー焙煎豆を使用した加工品のインターネット販売	これまで築き上げてきた高度な焙煎技術と独自仕入ルートを生かし、新たに高品質のドリップバッグ・コーヒーバッグを製造。市場から求められるＥＣにも対応することで、自社の事業再構築と地域経済の活性化を目指す。
「自社オリジナル商品（地元食材を使ったレトルト食品）」をインターネット販売することによる事業再構築	新型コロナウイルス感染拡大により、宿泊事業の来店客が激減したため、売上が減少した。そこで当社は巣ごもり需要やテレワークの拡大にともなうインターネット通販の増加を機会ととらえ、食品のインターネット通販することで、事業再構築を進めていく。
自社製造オーガニック茶のインターネット販売への転換	現在鹿児島県産のオーガニック茶を個人への小売やイベントを中心に販売している事業形態を、ホームページやＳＮＳ等で情報を発信しながら、インターネット上のショッピングサイトで販売する形態を事業の中心にすべく、事業形態をシフトして行くためのシステムを構築する。
国産アナログ音響機器のインターネット販売事業への業種転換	現場での音響事業から、これまで扱ってきた様々な音響機器の知見を活かした修理と販売を軸にしたサスティナブルな輸出事業へと業態転換致します。