事業再構築補助金

事業再構築補助金がひどいといわれる4つの理由!安易な申請は危険

事業再構築補助金がひどいといわれる4つの理由!安易な申請は危険

事業再構築補助金は、その対象経費の幅広さや金額の大きさから、多くの事業者にとって魅力的な補助金として位置づけられています。
しかし、実際の申請過程や採択までの道のりは多くのハードルがあり、内容がひどい!といわれることも少なくありません。
そこで今回は事業再構築補助金がひどいといわれる4つの理由について解説していきます。

申請過程の難しさとその影響

事業再構築補助金の申請過程は非常に複雑であり、一つのミスが大きな遅延や採択の障壁となることが多いです。
採択後の交付申請や実績報告などの手続きが多く、事前に予想していたよりも時間がかかることが多い傾向にあります。
そのため、補助金額が小さい事業の場合はかえって手間がかかり、収益性が落ち込むことも少なくありません。
補助金に慣れていない事業者にとっては膨大な手間となるでしょう。

経費の認定が厳しい

事業再構築補助金は交付申請の過程で、経費の認定が非常に厳格に行われるため、一部の経費が認められないケースが多く見られます
公募要領の中でも下記の通り説明があります。

補助金交付候補者の採択結果は、事業計画に記載のある金額の全額に対して、補助金
の交付決定を保証するものではありません。補助金交付候補者の採択後に「補助金交
付申請」をしていただきます。その経費等の内容を事務局で補助対象経費として適切
なものであるかどうかの精査を行います。精査の結果次第では、交付決定額が、応募
申請時に計上している補助金申請額から減額または、全額対象外となる場合もありま

事業再構築補助金 公募要領 P1

採択時には認められていたものの、交付申請時に対象経費として認定してもらえなくなったというケースは少なくありません。
事前に投資を行ってしまった場合、交付申請時に対象経費として認められず、予想もしなかった事業者の負担が大きくなるというケースもあります。
事業者の計画が大きく狂うことことも珍しくなく、大きな問題の一つと言えるでしょう

見積もりの書き方や表記の違いによる手間

業者からの見積もりにおける書き方や表記の違いが原因で、再度の手続きや修正が必要となることが頻発しています。
簡易な書き間違いや標記の違いであっても、修正を求められ、事業者にとっては大きな手間となります。
例として、一般的にカタカナで書かれる「パン」が屋号としてひらがなで「ぱん」表記されていた場合、業者の見積もりが「パン」と表記されていれば「ぱん」という表記にしなければなりません。
また、見積もりと見積もり依頼書の金額の表記方法の違いによる差し戻しも多く、修正している時間で大きな遅延が発生します。
このような些細な違いでも、大きな手間や遅延の原因となってしまいます。

複雑なエクセル表の取り扱いの不便さ

申請過程で必要とされるエクセル表は非常に複雑で、計算式の入力が許可されていない場合もあります。
そのため、エクセルに慣れていない事業者にとっては、大きなストレスとなるポイントです。

安易な申請は危険!信頼できる認定支援機関を

事業再構築補助金の申請は、見た目以上の複雑さがあります。
上記のような多くのハードルが存在するため、安易に申請を進めるのは危険です
特に、補助金申請の経験が少ない事業者の場合、専門家の助けを借りることを強くおすすめします。

信頼できる認定支援機関や専門家に相談することで、申請の過程をスムーズに進めることができます。
また、経費の認定や見積もりの書き方など、細かなポイントについても的確なアドバイスを受けることが可能です。

結論として、事業再構築補助金の申請を考えている事業者は、十分な下調べと専門家のサポートを受けることを強くおすすめします。安易な申請は、後々の事業運営に大きな影響を及ぼす可能性があるため、注意深く進めるようにしましょう。

 

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