事業再構築補助金については、1/16(月)18:00から第9回公募を開始いたしました。
令和5年月3月24日の18:00まで第9回公募を実施する予定です。先日、既存予算内で第9回公募まで実施するアナウンスが中小企業庁の公式サイトにてありましたが、予定通り公募が始まって良かったです。第9回公募の公募要領はこちらです。
第9回公募のスケジュール
中小企業庁のホームページによりますと、事業再構築補助金の第9回公募のスケジュールは以下の通りとなります。
公募開始:令和5年(2023年)1月16日
応募締切:令和5年(2023年)3月24日
第8回公募からの主な変更点
第8回公募から第9回公募への大きな変更点はありません。3つ挙げるとすれば以下の通りとなります。
1.「構築物」の購入費が補助対象として認められないことが明記されました。
具体的には、駐車場、桟橋、ブロック塀、ガードレール、プール等は「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」において「構築物」に該当するので補助対象として認められません。
2. グループ会社が既に実施している事業を実施するなど、再構築事業の内容が、容易に実施可能である事業は補助金対象外であることが明記されました。
3. 「専ら資産運用的性格の強い事業」は補助対象外の経費であることは、これまでの公募要領でも明記されていましたが、「専ら資産運用的性格の強い事業」の具体例として不動産賃貸、駐車場経営、暗号資産のマイニング等が明記されました。
詳細はこちらからご確認ください。
第8回公募までとのスケジュール面での違い
第8回公募の採択発表は第9回公募の応募締後(つまり2023年3月25日以降)を予定しており、第8回公募で申請した場合、第9回公募での申請はできません。
これまでは申請中の公募についての採択結果が出てから1~2週間経過した後に次回の公募締切が設定されていて、仮に不採択となったとしても、不採択となった発表の1~2週間後に控えている次回公募で「再トライ(再チャレンジ)」を行うことができました。つまり、その回の公募で落ちても次回の公募に申し込むことができました。
上述の通り、現在公募中の第8回公募に関する採択発表は、第9回公募の応募締後(3月25日以降)を予定しており、第8回公募で不採択となりますと次回の第9回公募には申請できなくなります。結果として、1回スキップし、さらに次の回の第10回公募を目指さなくてはならなくなります。
必ず採択されるものではありませんが、まずはなるべく1回で採択されるように、万全の準備で公募の申請に臨まれることをお勧めいたします。
まとめ
事業再構築補助金の第9回公募が開始しました。
今回までは既存予算内での公募になるため、前回(第8回公募)から抜本的な内容面での変更はありません。
新予算で組まれる次回公募(第10回)以降は、制度面を含めてある程度大きな変更が予想されます。まずは今回の第9回公募で採択されるように準備を進めていただければと思います。
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