事業再構築補助金については、令和5年(2023年)1月13日(金)まで第8回公募を実施する予定ですが、既存予算内で第9回公募まで実施するアナウンスが中小企業庁の公式サイトにてありました。
https://www.chusho.meti.go.jp/corona/2022/20221215.html
第9回公募のスケジュール
中小企業庁のホームページによりますと、事業再構築補助金の第9回公募のスケジュールは以下の通りとなります。
公募開始:令和5年(2023年)1月中下旬予定
応募締切:令和5年(2023年)3月中下旬予定
第8回公募までとのスケジュール面での違い
第8回公募の採択発表は第9回公募の応募締後を予定しており、第8回公募で申請される場合、第9回公募での申請はできません。
これまでは申請中の公募についての採択結果が出てから1~2週間経過した後に次回の公募の締切があり、仮に申請中の公募で不採択となったとしても、不採択となった採択発表後1~2週間後に控えている次回の公募にて「再トライ(再チャレンジ)」を行うことができ連続して公募に申し込むことが可能でした。
上述の通り、現在公募中の第8回公募に関する採択発表は、第9回公募の応募締後を予定しており、第8回公募で不採択となっても第9回公募に連続してチャレンジすることができず、第10回公募を目指さなくてはならないことになります。
制度面では「改悪」になっていると言わざるを得ませんが、文句を言っても始まりませんのでまずはなるべく1回で採択されるように、万全の準備で公募の申請に臨まれることをお勧めいたします。
まとめ
事業再構築補助金の第9回公募の事前アナウンスがありました。
今後は不採択となってしまった場合に公募に連続して申込みすることが難しくなるかもしれません。今回だけの措置であれば良いのですが、今後継続してこのようなスケジュールとなる可能性もございます。そのため、なるべく1回目で採択されるように万全を期して準備してみていただければと思います。
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