省力化投資補助金

中小企業省力化投資補助金は副業でも申請可能?

中小企業省力化投資補助金は副業でも申請可能?

本業はサラリーマンで副業で事業経営をしているという方も近年増えてきました。
そういった副業をしている会社員の方にとって、「中小企業省力化投資補助金は副業でも使えるのか」という点は気になるポイントかと思われます。
そこで今回は中小企業省力化投資補助金は副業でも利用可能なのかという点について解説していきます。

中小企業省力化投資補助金は副業でも利用可能!

結論から申し上げますと中小企業省力化投資補助金は副業でも活用が可能な補助金です
中小企業省力化投資補助金は申請要件の中に副業に関する文言がありません。
もし、副業者で申請ができない場合には小規模企業共済のように「他の会社等と雇用関係がない(他の会社で給与所得や社会保険料負担がない等)」といった要件が設けられます。
つまり中小企業省力化投資補助金は副業の方でも採択される可能性は十分にあるでしょう。
しかしながら、副業で中小企業省力化投資補助金に申請する場合はいくつかの注意点があります。
次の章から副業で中小企業省力化投資補助金に申請する際の注意点について解説していきます。

サラリーマン+個人事業主は審査に通過しにくい可能性が高いある

副業者の多くはサラリーマン+個人事業主(副業)といった形態をとっているかと思われます。
しかしながら、サラリーマン+個人事業主は審査に通過しにくい可能性があります。

個人事業主(副業)での中小企業省力化投資補助金申請は審査する人に嫌われる可能性が高いためです。
理由は専業で事業を行っている方よりも真剣度が劣ると思われるためです。
副業で個人事業主をしている場合、給与所得の欄に本業の収入が掲載されるため、副業であることが審査の段階でばれてしまいます。
特に、副業の方が本業の収入よりも低い場合は、さらに厳しい状況になる可能性があります。
しかしながら、明確に公募要領などで否定されているわけではないため、十分な事業規模で副業をしている場合は充分にチャンスがあると思われます。
また、中小企業省力化投資補助金は計12万社と非常に多くの採択者数を想定しているので、副業でも十分に通過する可能性はあるでしょう。
まずはチャレンジしてみることをおすすめします。

副業で法人を運営している人は審査に通過する可能性が高くなる

上記は本業でサラリーマンをしており、副業で個人事業主をしているというケースです。
副業の個人事業主で中小企業省力化投資補助金に採択される可能性はあるものの、厳しい審査になる可能性が高いということを解説してきました。

しかしながら、中には本業でサラリーマンで副業で法人を運営しているという方もいらっしゃいますよね。
サラリーマン+副業で法人といったケースの場合、専業の法人と採択率はほぼ変わりません。
サラリーマン+個人事業主よりも採択される可能性は大きく高まります。
法人の場合、サラリーマンの収入が決算書上出てこないため、審査上副業とみなされないためです。
金融機関についても決算書上の数値だけ見られることが多く、個人事業主として副業をしているよりも審査に通過する可能性が高まります。

そのため、法人で副業をしている方は積極的に中小企業省力化投資補助金に申請してみることをおすすめします。

まとめ

今回は中小企業省力化投資補助金は副業でも利用できるのかというテーマで解説してきました。
ポイントをまとめると下記の通り。

  • 中小企業省力化投資補助金は副業でも利用可能
  • 副業が個人事業主の場合、厳しい審査になる可能性はあるものの、十分に審査に通過する可能性はある
  • 副業を法人でしている場合、審査に通過する可能性が高まる

 

 

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