2024年最も注目されている補助金が中小企業省力化投資補助金です。
高い採択率が見込まれており、また必要な機器をピンポイントで導入できるのも魅力的なポイントです。
中小企業省力化投資補助金に興味がある方にとって、「中小企業省力化投資補助金はいつからはじまるのか」「何を準備すれば良いのか」というのは気になるポイントですよね。
そこで今回は中小企業省力化投資補助金の公募が始まる時期と事前に準備すべきことについて解説していきます。
中小企業省力化投資補助金の公募は6月開始予定
結論から申し上げますと、中小企業省力化投資補助金の公募は6月開始予定となっています(事業者向け)。
現時点では中小企業省力化投資補助金のホームページでは「申請開始時期は後日お知らせします。」となっています。
しかしながら、公募要領が公開されていることや、製品カタログが公開されていることを考慮すると、公募自体は6月開始されるというのが有力といえます。
中小企業省力化投資補助金は令和8年9月末頃まで複数回募集されることが予想されています。
多くの回数募集されますが、基本的に新規の補助金というのは早めに応募した方が採択率が高くなる傾向にあります。
そのため、第1回公募になるべく申請することをおすすめします。
中小企業省力化投資補助金で事前にやるべきこと
中小企業省力化投資補助金で事前にやるべきことは下記の通り。
- gBizIDプライムの発行
- 申請サポートのパートナーを探す
- 機器の選定
具体的に解説していきます。
gBizIDプライムとは
GビズIDは、1つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできるサービスです。
GビズIDのHP外部リンクにある「gBizIDプライム作成」からアカウント発行申請ができます。
GビズIDプライムがなければ中小企業省力化投資補助金を申請することはできません。
GビズIDプライムアカウントは申請からアカウント発行まで2~3週間かかることもあります。
申請がまだの場合、なるべく早めに申請することをおすすめします。
また、事業再構築補助金の場合には本事業に応募申請を行う事業者の方に限っては、早期の発行が可能な「暫定GビズIDプライムアカウント」の付与によって応募申請を可能とする運用を実施していました。
今回でも「暫定GビズIDプライムアカウント」でも申請が可能となる可能性はありますが、採択後にはGビズIDプライムアカウントが必要だったことから、必ずGビズIDプライムアカウントを取得しておきましょう。
申請方法などについては下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
申請サポートのパートナーを探す
申請サポートのパートナーを探すこともおすすめします。
中小企業省力化投資補助金は事業再構築補助金とは異なり、認定支援機関と共同で事業計画を策定する必要はありません。(販売事業者と共同で申請する必要はあります)
しかしながら、用意すべき書類も多く、事業計画の策定も必要なので、大きな負担になることも少なくありません。
そういった場合は、中小企業省力化投資補助金の申請サポートのパートナーを探すことをおすすめします。
申請サポートを探す上で、下記のポイントが重要です。
- 認定支援機関であるかどうか: 事業計画書の策定や補助金の業務に特化した認定支援機関であることが重要です。認定支援機関であれば、その分野における専門知識や経験が豊富であると期待できます。
- 採択実績の有無: 他の補助金での採択実績がある支援機関を選ぶことが望ましいです。これは、補助金の申請プロセスにおけるノウハウや成功のポイントを理解していることを示しています。
- サポートの充実性: 事業計画書の策定支援、不採択後のサポート、提出書類の確認など、サポートの範囲と質を確認することが重要です。特に、不採択後の再申請サポートがあるかどうかは、長期的な視点から見て特に重要です。
中小企業省力化投資補助金に申請を考えている方は申請サポートサービスを利用してみることをおすすめします。
申請サポートの選び方については下記の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
補助金を利用して機器・製品を購入されたい中小企業者様へ
弊社は本補助金を活用して機器や製品(省力化製品)を購入されたい中小企業者様、個人事業主様について、補助金の申請サポートやアドバイス、採択後の交付申請、事業実績報告(事業実施効果報告)の提出等、補助金が入金されるまでワンストップでサポートを行わせていただきます。
機器の選定
中小企業省力化投資補助金を活用して導入する省力化機器を事前に選定しておくことも重要です。
中小企業省力化投資補助金は製品カタログの中から、製品を選定し購入することで、補助がでるという流れになっています。
製品カタログは今後も増える見込みですが、すでに一部公開されています。
製品の性能や価格を比較検討し、自社に適した機器を事前に選んでおくことをおすすめします。
まとめ
今回は中小企業省力化投資補助金の公募が始まる時期と事前に準備すべきことについて解説してきました。
ポイントは下記の通り。
- 公募開始時期の確認と準備: 中小企業省力化投資補助金の公募は6月に開始予定ですが、公式な情報はホームページで確認することが大切です。採択率を高めるためには、第1回公募に応募することが推奨されています。
- GビズIDプライムの取得: 補助金申請に必要なGビズIDプライムアカウントは、申請から発行まで数週間かかることがあります。そのため、申請はできるだけ早めに行うことが望ましいです。
- 申請サポートパートナーの選定: 申請サポートパートナーを選ぶ際には、認定支援機関であるか、採択実績の有無、サポートの充実性などを確認することが重要です。補助金申請は複雑であり、専門的な支援が成功につながることが多いです。
- 機器の選定: 補助金を利用して購入する省力化機器を事前に選定し、製品カタログから適切な製品を選ぶことが必要です。製品の性能や価格を事前に検討し、最適な機器を選ぶことで、補助金の活用を最大限に行うことができます。
弊社では事業再構築補助金やものづくり補助金などの補助金サポートの実績が豊富にあります。気になることがありましたら、まずお気軽にご相談いただければと思います。
中小企業省力化投資補助金の申請代行サポートについては、こちらよりご相談ください。
ものづくり補助金の申請代行サポートについては、こちらよりご相談ください。
事業再構築補助金の申請代行サポートについては、こちらよりご相談ください。