建設現場では人手不足、職人の高齢化、外注費の増加など多くの課題を抱えています。
このような状況で注目されているのが「中小企業省力化投資補助金(一般型)」です。
省力化投資補助金は、人手不足解消や生産性向上に寄与する設備導入を支援する制度であり、足場導入や次世代足場導入も対象となる可能性があります。
本記事では、足場関連の経営者に向けて、次世代足場導入で省力化投資補助金を活用する方法と注意点を解説します。
- 建設業の足場導入に省力化投資補助金を活用できる可能性
- 次世代足場による業務効率化・省力化の考え方
- 足場導入で採択されやすい事業計画の特徴
- 補助対象経費として申請する際の注意点
- 駒田会計事務所に申請サポートを依頼するメリット
Contents
建設業の足場導入に省力化投資補助金は使える可能性がある
省力化投資補助金(一般型)は、IoT・ロボットなど人手不足解消に効果のある設備導入を支援する制度です。
従業員数に応じて補助上限は750万円〜1億円で、小規模事業者の場合は補助率が2/3に引き上げられます。
建設業向けの投資として、足場や次世代足場の導入も「機械装置・システム構築費」のうち工具・器具等に含まれることがあり、実際の採択事例でも足場関連の導入で採択されています。
ただし、導入する足場が省力化や生産性向上に直結していること、他用途に転用しにくいことが前提です。
一般型は建設業の現場に合わせた省力化投資を支援する制度
一般型はカタログ型と異なり、現場に最適な設備を自由に選べることが特徴です。
補助金を受けるには、「労働生産性年平均成長率+4.0%以上」「給与支給総額の年平均成長率が地域最低賃金の過去5年平均以上または2.0%以上増加」「事業場内最低賃金が地域最低賃金+30円以上」といった基本要件を満たす必要があります。
事業計画では労働生産性向上と賃上げを両立させることが求められます。
足場は工具・器具等として対象経費に含まれる可能性がある
補助対象経費のうち「機械装置・システム構築費」には、専用設備や工具・器具等が含まれます。
足場や次世代足場は現場施工に不可欠な設備であり、運搬・組立・解体作業を省力化する効果が期待できれば対象となり得ます。
公募要領では、設備投資額のうち少なくとも1品目が税抜50万円以上である必要があると定めています。
そのため、小規模な工具の購入やレンタルのみでは要件を満たしません。
ただし単なる更新投資では採択されにくい
公募要領には、建物や構築物の新築・増築費用、基礎工事や設置場所の整備費用は対象外と明記されています。
劣化した足場を単純に買い換えるだけでは「汎用性が高いもの」とみなされ、不採択になるおそれがあります。
補助金は労働力不足の解消や生産性向上が目的であるため、「組立時間を○時間削減」「解体に必要な人工を半減」といった具体的な省力化効果を示すことが必須です。
足場導入が対象になるかは「省力化効果」で判断される
審査では、省力化指数・投資回収期間・付加価値額の伸びなど4つの観点が重視されます。省力化指数は導入前後の作業時間差を割合で示す指標であり、削減できる時間が大きいほど評価されます。
投資回収期間は「投資額 ÷(削減工数×人件費単価+増加した付加価値額)」で計算され、短いほど評価が高まります。足場導入が対象となるかどうかは、これらの指標を満たし、現場作業の省力化や収益向上に寄与することを具体的に示せるかが鍵となります。
- 一般型は建設現場に合わせた自由度の高い補助制度で、労働生産性や賃上げの要件がある。
- 足場や次世代足場は「機械装置・システム構築費」の工具・器具等として対象となる可能性があるが、1品目50万円以上の投資が必要。
- 単なる更新投資や基礎工事費は対象外で、省力化指数や投資回収期間を示す具体的な効果が求められる。
次世代足場とは?従来足場との違い
次世代足場は、従来の枠組足場やくさび緊結式足場の課題を解決するために開発された新しい足場システムです。
安全性・作業性・運搬効率の向上を目的としており、公共工事や大規模建築での採用が進んでいます。ここでは次世代足場の特徴と従来足場との違いを分かりやすく解説します。
次世代足場は安全性と施工効率を高めやすい足場
次世代足場は、手すり先行工法を標準装備し、抜け止め機能付きの手すりを備えています。作業員が床に乗る前に手すりを先行設置できるため、高所作業でも安全性が高いのが特徴です。
また、階高が1,800〜1,900mmと従来より200mmほど高く、ヘルメットを着用しても屈まずに作業ができます。このゆとりある作業空間により、材料の持ち運びや工具の使用がスムーズになり、作業効率が向上します。
組立・解体時間の短縮につながる
従来の枠組足場は部材が多く、手すりが後付けであるため、組立・解体に時間と人員を要しました。
一方、次世代足場は支柱材と手すり材が分離され、部材の種類が少ないため組立・解体が簡便で、クレーンによる大組み・大払し工法に対応しています。
これにより、高所作業を地上でブロック単位に組んで吊り上げることが可能になり、現場での作業時間を大幅に短縮できます。
現場管理や工程管理の効率化にもつながる
次世代足場は部材がコンパクトで運搬効率が高く、トラック積載量の増加や保管スペースの縮小につながります。
加えて、QRコードによる部材トレーサビリティや専用管理システムと組み合わせることで、資材の所在や使用状況をリアルタイムで把握できるようになります。
これにより現場管理・工程管理が効率化し、無駄な待機時間や資材探しを削減できます。
- 次世代足場は手すり先行工法や抜け止め機能を標準装備し、安全性が高い。
- 階高が従来より高く、直立姿勢で作業できるため身体への負担を軽減し、組立・解体も効率的。
- 部材数が少なく運搬効率に優れるため、現場管理や工程管理の効率化にもつながる。
足場導入で省力化投資補助金を活用できるケース
足場導入で省力化投資補助金を活用するには、具体的な省力化効果を示すことが重要です。以下に、組立・解体・運搬・現場管理などの各工程でどのような省力化が期待できるかを整理します。また、補助金申請時に説明すべきポイントも併せて紹介します。
組立・解体時間を短縮できるケース
次世代足場は部材の種類が少なく、クレーンによる大組み・大払し工法が可能なため、従来と比べて組立・解体時間を大幅に短縮できます。
例えば、従来1日かかっていた足場組立を半日で完了させることができれば、省力化指数や投資回収期間の指標を高められます。申請時には、組立・解体工程の時間測定結果や動画などの客観的根拠を添付し、before/afterの削減効果を示しましょう。
少人数での作業体制を実現できるケース
軽量な次世代足場や電動運搬機を導入すると、少人数でも効率的に足場を組立・解体できます。従来は4人必要だった作業を2人で行えるようになれば、人工数の削減と人件費削減が示せます。
人員を削減した分、別の付加価値業務に配置転換できる点も評価されます。計画書には、導入前後の人工数を比較し、余剰人員の活用先(別工程・高付加価値業務)まで記載しましょう。
外注依存を減らし内製化できるケース
足場の運搬や組立を外注している場合、次世代足場の導入により自社の施工体制を整備し、外注依存を減らすことが可能です。
例えば、運搬効率が高い次世代足場を採用し、社内で保管・運搬を完結できれば外注コストを削減できます。
省力化投資補助金では、外注費削減による付加価値額の増加も評価対象となるため、外注費用と内製化後の利益改善を比較して示しましょう。
現場の安全性向上により作業効率が上がるケース
次世代足場は抜け止め機能や手すり先行工法により安全性が高く、落下防止措置が徹底されています。
安全性が向上することで、事故リスクを低減し、現場の工程遅延や損害賠償リスクを減らせます。
さらに、事故防止はモチベーション向上や離職率低下にもつながり、長期的な人材確保・生産性向上に寄与します。申請時には安全性向上による工程短縮効果や離職率改善の予測を定量的に示すことが重要です。
足場導入と建設DXを組み合わせるケース
足場導入と合わせて、建設現場の管理システムや見積管理システムを導入することで、受注対応力や現場管理力を高めることができます。
足場の組立・解体時間を短縮しても、受発注や原価管理が手作業のままでは全体の省力化効果が限定的になるため、ICTやクラウドシステムと組み合わせたDX化が有効です。
採択事例でも、足場工事業務管理システムやQRコードによる資材トレーサビリティを導入し、作業進捗や資材管理を一元化しているケースが見られます。申請時には、足場導入とDX化を組み合わせた全体最適化の効果を明示しましょう。
表1:足場導入で省力化できる業務の例
| 業務内容 | 導入前の課題 | 導入後の省力化効果 | 申請時に説明すべきポイント |
|---|---|---|---|
| 足場材の運搬 | 部材が重く積載量も少ないため、運搬回数が多い | 軽量な次世代足場により積載量が増え運搬回数を削減 | 運搬回数・距離・人員を比較し、省人化効果を数値で示す |
| 現場での組立 | 手すりが後付けで部材種類が多く組立に時間がかかる | 手すり先行工法と大組み・大払し工法で組立時間を短縮 | 工程表や動画でbefore/afterの時間差を示す |
| 解体作業 | 高所での解体は危険が多く人員を多く配置 | 先行手すりにより安全に解体でき、作業員を減らせる | 人工数や作業時間の削減効果と安全性向上を両面で示す |
| 積み下ろし | 複雑な部材管理で積み下ろしに時間がかかる | 部材数が少ないため積み下ろしが迅速になり待機時間を削減 | 運搬・待機時間の削減と現場回転率向上を示す |
| 現場管理 | 資材の所在や工程進捗を紙や電話で管理 | QRコードや管理システムにより資材・工程の可視化 | システム導入による受注対応力向上と原価管理の効率化を説明 |
- 足場導入で省力化投資補助金を活用するには、具体的な削減時間や人工数、外注費削減効果を示すことが必須。
- 次世代足場の導入だけでなく、運搬・管理・見積など周辺業務のDX化と組み合わせることで効果が高まる。
- 運搬、組立・解体、積み下ろし、現場管理など各工程でどの程度省力化できるかを事前に測定し、事業計画書に反映する。
表2:採択されやすい足場導入計画と採択されにくい計画の違い
| 項目 | 採択されやすい計画 | 採択されにくい計画 |
|---|---|---|
| 現場の課題 | 人手不足や外注費増、作業時間の長さを具体的な数字で示し、省力化の必要性を説明 | 「古くなったので買い替えたい」など抽象的な理由で課題が曖昧 |
| 省力化効果 | 組立・解体時間、運搬回数、人工数の削減を定量的に示し、省力化指数と投資回収期間を算出 | 安全性のみを強調し、作業時間削減や付加価値向上の説明が弱い |
| 収益への波及 | 受注件数増加、外注費削減、売上・付加価値額向上まで数値で示す | 収益への影響が不明確で、設備導入後の運用体制が見えない |
| 賃上げ・付加価値 | 付加価値額増加と賃上げ計画を具体的に記載し、賃金引上げ目標を達成可能とする | 賃上げ計画がなく、付加価値額の増加が不十分 |
| 資金計画 | 自己負担額や後払いの補助金入金時期を踏まえ、資金繰りが無理なく支払える計画 | 支払時期や資金繰りを考慮せず、補助金頼みの計画 |
- 採択を目指すには、人手不足や外注費の課題を数字で示し、省力化効果と付加価値向上を定量的に表現する。
- 省力化指数や投資回収期間、賃上げ計画を具体的に示し、投資額と効果のバランスが妥当かを会計士視点で検証する。
- 安全性だけでなく生産性向上や収益拡大につながることを説明し、余剰人員の活用策や賃上げへの還元まで見通す。
建設業・足場関連の採択事例から見る成功パターン
省力化投資補助金の採択結果を見ると、建設業や足場関連の事業でも多くの採択例があります。ここでは公式採択結果(第5回公募)から足場関連の計画を抽出し、採択された背景を推測します。
事例1:建設業における足場組立の省力化計画
どんな事業か:建築用架設工事向けの足場組立を省力化し、施工能力を増強する計画。従来の足場組立に比べ、組立・解体を効率化できる次世代足場や運搬用機械を導入していると考えられる。
省力化される業務:足場材の運搬、組立・解体、資材管理。大組み・大払し工法により現場滞在時間を短縮し、省人化と安全性向上を両立。
採択されたと考えられる理由:省力化指数や投資回収期間を示し、削減時間や人工数を定量的に説明した可能性が高い。また、施工能力増強により受注対応力が向上し、売上拡大に寄与する点が評価されたと考えられる。
自社で参考にすべきポイント:導入前後の工程表を用意し、組立・解体時間の差を数値で示す。施工能力増強による受注件数や売上増加の見込みを明記する。
事例2:次世代足場×QR資材トレーサビリティによるDX計画
どんな事業か:次世代足場とQRコード資材管理システムを組み合わせ、足場業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)に挑戦する計画。資材のトレーサビリティを高め、現場管理や資材管理の効率化を図る。
省力化される業務:足場材の所在管理、搬出入の時間、資材の取り違え防止。QRコードで資材管理を自動化し、現場間の資材移動や在庫管理を効率化。
採択されたと考えられる理由:足場導入とDXを組み合わせた点が高評価につながった可能性がある。省力化だけでなく、資材管理の精度向上や受注対応力の強化が見込まれるため、付加価値額の伸びが期待できる。
自社で参考にすべきポイント:足場導入と併せて管理システムを導入し、資材管理・工程管理・原価管理を一元化する計画にする。DXによる付加価値創出や受注対応力向上まで説明する。
事例3:動力付き運搬ボックスと次世代足場による安全・省人化足場工事
どんな事業か:動力付き運搬ボックスと次世代足場を組み合わせ、安全かつ省人化された足場工事を実現する計画。運搬と組立を一体化し、現場作業の省力化を進めている。
省力化される業務:資材運搬、足場組立・解体、現場管理。動力付きボックスで資材運搬を効率化し、次世代足場で組立・解体作業を短縮。
採択されたと考えられる理由:運搬と組立の両方に効果を発揮する複合的な投資が評価された可能性がある。省力化効果に加え、安全性向上や外注費削減が見込まれる点が審査で高評価になったと推測される。
自社で参考にすべきポイント:複数の設備やシステムを組み合わせることで省力化効果を高める。運搬・組立・管理の一連の工程を総合的に改善し、投資回収期間を短縮する計画にする。
その他の事例:足場管理システムや足場設置工事の高度化
第5回採択結果では、足場工事業務統合管理システムを導入して生産性向上を図る計画や、最先端足場・昇降機を導入して高付加価値施工を実現する計画、吊り棚足場設置業務の省力化により橋梁分野へ進出する計画なども見受けられました。
これらは単なる設備購入にとどまらず、管理システムやDXとの連携、事業拡大戦略まで含めた計画である点が共通しています。
- 採択事例では、足場導入だけでなくDX化や運搬機器との組み合わせなど複合的な省力化投資が評価されている。
- 事業計画では、削減される業務と付加価値向上の両面を示し、受注拡大や新分野進出への波及効果まで記載することが重要。
- 自社に置き換える際は、現場課題に合った設備・システムを組み合わせ、投資回収期間が妥当かを検証する。
省力化投資補助金で足場導入を申請する際の注意点
足場導入が補助対象となる可能性はありますが、申請時には多くの注意点があります。不備があると採択されないだけでなく、交付決定後の契約・導入ができなくなる場合もあります。以下では実務上の失敗例を踏まえ、特に注意すべきポイントを解説します。
足場が必ず補助対象になるわけではない
公募要領では、汎用性が高い設備や他用途に転用できるものは対象外とされています。足場が補助対象になるかどうかは、省力化効果や独自性、専用性によって判断されます。単なる更新や買い替えでは採択されにくいため、「作業時間を○時間削減」「外注費を年間○円削減」といった具体的な効果を示す必要があります。
単なる老朽化更新や買い替えでは採択されにくい
足場が古くなったために新しい足場を買うだけでは、省力化投資としての要件を満たしません。汎用設備の単なる更新投資は補助対象外となる場合があります。次世代足場の導入であっても、どの工程でどれだけ省力化できるか、付加価値額がどれだけ向上するかを示すことが大切です。
交付決定前の契約・発注・支払いは避ける
補助対象経費は、交付決定後に契約・発注・支払いを行ったもののみが対象です。交付決定前に足場を注文したり契約したりすると、その経費は全額自己負担となるため注意が必要です。見積書や仕様書を事前に揃えることは可能ですが、注文や支払いは交付決定後に実施しましょう。
見積書・仕様書・カタログ資料の整合性が重要
申請時には複数の事業者から見積書を取得し、仕様書やカタログ資料と内容が一致しているか確認します。例えば、次世代足場と運搬機器をセットで導入する場合は、それぞれの仕様や価格を明確にし、機能や性能を事業計画書と照合することが求められます。価格や仕様の根拠が曖昧な場合、審査でマイナス評価となりやすいので注意しましょう。
設置場所の整備工事や基礎工事は対象外となる可能性がある
足場の設置場所の整備工事や基礎工事など、建設物自体の工事費は補助対象経費に含まれません。足場を設置するために必要な整地や基礎の補強、塀の撤去などは別途費用となり、補助対象外となるため、自己負担額として資金計画に組み込む必要があります。
補助金は後払いのため資金繰り計画が必要
省力化投資補助金は後払い方式であり、交付決定後に設備を導入し、事業完了後に実績報告を行ってから補助金が支払われます。そのため、導入費用を立て替える資金を用意しておく必要があります。自己資金や金融機関からの融資などを含め、入出金のスケジュールを明確にした資金繰り計画を立てましょう。
表3:申請前に確認すべきチェックリスト
| 確認項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 省力化効果の定量化 | 導入前後の作業時間・人工数・外注費などを測定し、省力化指数と投資回収期間を算出する |
| 対象経費の整理 | 足場本体の費用、運搬機器、管理システム、設置に伴う工事費などを整理し、対象外経費を除く |
| 見積書・仕様書 | 複数の見積を取得し、仕様書・カタログと内容が一致しているか確認する |
| 賃上げ・付加価値計画 | 賃上げ要件(最低賃金+30円、給与総額年平均+2%)を満たす計画を作成し、付加価値額の増加に結び付ける |
| 資金繰り計画 | 補助金が後払いであることを踏まえ、自己資金や融資を含めた資金繰り計画を立てる |
- 足場は補助対象になる可能性があるが、単なる更新投資や基礎工事費は対象外である。
- 交付決定前の契約・支払いは認められず、見積書・仕様書の整合性や複数見積の取得が重要。
- 補助金は後払いのため資金繰り計画を立て、賃上げ要件と付加価値額向上を盛り込む必要がある。
駒田会計事務所が建設業の省力化投資補助金申請をサポート
省力化投資補助金の申請には、制度理解だけでなく、現場作業の省力化効果や収益計画を数字で説明する力が求められます。
駒田会計事務所は、公認会計士が直接相談に対応し、補助金申請をトータルに支援しています。
足場導入が対象になるかの整理をサポート
足場や次世代足場が補助対象となるかどうかは、設備の内容や活用方法によって異なります。
当事務所では、公募要領に基づいて対象経費かどうかを整理し、設備の仕様や価格が要件を満たしているかを確認します。
作業時間削減効果の数値化を支援
現場ごとの作業工程をヒアリングし、導入前後の作業時間や人工数を比較するためのフォーマットを提供します。実測データや工数計算をもとに、省力化指数や投資回収期間を計算し、審査で評価されるデータ作成を支援します。
建設業特有の事業計画書作成を支援
建設業では受注単価や工事期間、現場数などが季節や業況により大きく変動します。当事務所では、建設業特有の売上計画や付加価値額の算定、賃上げ計画まで考慮した事業計画書の作成をサポートします。
外注費削減や内製化の効果、現場回転率の向上などを盛り込み、採択されやすい計画にブラッシュアップします。
見積書・仕様書・対象経費の整理を支援
複数社から見積を取得し、仕様書やカタログ資料と整合性を取る作業は手間がかかります。当事務所では、見積書の比較表や対象経費の一覧表を作成し、申請に必要な書類を効率的に揃えます。
対象外経費を含めないようチェックリストを用いて、書類の不備を防ぎます。
採択後の交付申請まで見据えてサポート
交付決定後も、実績報告や補助金の入金手続き、賃上げ達成の確認など多くの手続きがあります。駒田会計事務所では、採択後の交付申請や事業実施期間中の記録整備、賃上げ要件の達成状況の確認まで一貫してサポートします。
補助金の後払いに備えた資金繰り計画も一緒に検討します。
全国対応・オンライン相談に対応
オンライン会議やチャットツールを活用し、全国どこからでも相談を受け付けています。補助金初心者でも安心して相談できるよう初回無料相談を実施しており、足場導入だけでなく建設業の設備投資全般に対応可能です。
まとめ
今回は「建設業の足場導入に省力化投資補助金は使えるのか」についてまとめてきました。ポイントは下記の通りです。
- 省力化投資補助金(一般型)は建設現場に合わせた設備導入を支援し、足場や次世代足場も機械装置・システム構築費の工具・器具等として対象となる可能性がある。
- 採択を目指すには、単なる買い替えではなく、組立・解体時間の短縮や少人数施工などの省力化効果、付加価値額向上や賃上げ計画を具体的に示すことが重要である。
- 成功事例では、次世代足場とDX化を組み合わせた計画や運搬機器との複合投資が評価されており、受注対応力や新分野への進出など収益向上も重視されている。
- 申請時は対象外経費や交付決定前の契約に注意し、複数見積書の整合性や省力化指数の算出、資金繰り計画、賃上げ要件など実務的なチェックポイントを確認する。
- 自社で判断しきれない場合は、駒田会計事務所の無料相談を活用し、専門家とともに計画をブラッシュアップすることで採択率を高めることができる。
省力化投資補助金の難易度は高い?採択率・他補助金との比較から徹底解説
建設業の省力化とは?建設現場の省力化に使える補助金と最新事例を解説
省力化投資補助金の「省力化指数」とは?計算方法・具体例・ケーススタディまで徹底解説
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