事業再構築補助金の第12回公募結果が令和6年11月8日に公開されました。
そこで今回は事業再構築補助金の第12回公募結果の分析と傾向について解説していきます。
事業再構築補助金の第12回公募結果
事業再構築補助金の第12回公募結果ですが、7,664者の応募があり、審査の結果、2,031者を補助金交付候補者として令和6年11月8日に採択されました。
詳細は下記の通りとなります。第12回の採択率は26.5%で、第11回と同様に、採択率は比較的低い結果となっています。
第11回の採択結果についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
(事業再構築補助金 第12回公募の結果について 事業再構築補助金事務局)
- 成長分野進出枠 通常類型
- 応募件数: 4,684件
- 採択件数: 1,038件
- 採択率: 約22.2%
- 成長分野進出枠 GX進出類型
- 応募件数: 891件
- 採択件数: 349件
- 採択率: 約39.2%
- コロナ回復加速化枠 通常類型
- 応募件数: 1,189件
- 採択件数: 317件
- 採択率: 約26.7%
- コロナ回復加速化枠 最低賃金類型
- 応募件数: 604件
- 採択件数: 206件
- 採択率: 約34.1%
- サプライチェーン強靱化枠
- 応募件数: 296件
- 採択件数: 121件
- 採択率: 約40.9%
第12回の採択結果を踏まえ、解説していきます。
応募件数と採択件の減少
第12回公募では応募数が7,664件と、過去最低の件数となりました。
具体的には、第11回公募の申請総数は9,207件、採択総数は2,473件であったのに対し、第12回公募では申請総数7,664件、採択総数2,031件となりました。
すでに多くの事業者様がこれまでの公募で申込みを行ったため、徐々に申請件数が減少しているということだと思います。
第12回公募結果の業種別分析結果
業種別の応募、採択結果は下記の通り。
- 日本標準産業分類で応募割合・採択割合を分析すると、特に製造業、卸売・小売業、建設業が多い。
- その他の業種についても幅広い業種で応募・採択されている。
今後の公募の可能性
事業再構築補助金は、第12回公募が最後となり、終了する可能性が高いとされています。
その代わりとして、新たに「中小企業省力化投資補助金」という補助金が開始されました。
中小企業省力化補助金については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ合わせてご確認ください。
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