採択と交付決定について

今回は、採択と交付決定というテーマで記載していこうと思います。

弊社のサポートしている事業再構築補助金とものづくり補助金の双方に共通する内容になりますので、ご申請を考えている方はぜひこの記事を参考にいただければと思います。

監修: 駒田 裕次郎（こまだ ゆうじろう）

駒田会計事務所 【コマサポ】代表

【来歴】大手監査法人の経験を活かし、創業支援・補助金支援を中心とする「駒田会計事務所」を東京・渋谷に設立。資金調達や事業計画の作成、税務や経営相談まで顧客に寄り添うきめ細やかなサポートを提供。

【実績】創業融資・補助金の支援実績は、累計3,000件以上（2025年1月末現在）

【所有資格】公認会計士・税理士・認定支援機関

「一人ひとりの起業家の成功を願い、日本の未来を明るくする」をモットーに、日々奔走。

採択とは

採択とは、補助金事務局が補助金を交付する事業者を選ぶことを言います。

採択は、補助金入金が決定したわけではなく、交付申請の結果、認められた経費（交付決定がおりた経費）が補助金として確定いたします。

交付決定とは

交付決定とは、補助金の経費の申請（交付申請）を行い、申請した補助金が経費として認められることを言います。交付申請は応募申請と同じく、電子申請のみの受付となります。

採択の結果、交付決定の結果の出る時期

注意していただきたいのが、採択の結果と交付決定の結果の出る時期になります。

採択については、同じ回で申請をしていれば結果が出るのは横並び（皆さん同じ時期）になります。

一方で、交付決定については、交付申請の審査によって結果が出るのは横並びではありません（バラバラです）。

このことから、交付決定を出来る限り早く出すために採択が出たら早急に交付申請をすることが大切です。

また、交付申請後、できる限り早く交付決定通知を受け取るためには、書類不備なく交付申請を行っていただくことに加え、事務局から修正依頼が合った場合に、できる限り早く対応をしていただくことで、交付決定通知が早く出る傾向があります。

まとめ

以上のように交付申請については、※可能な限り早めに申請をすることが望ましいかと思われます。

※早く申請をすることを意識するあまり、不必要な資料の提出や資料の不足が無いようお気をつけください。

弊社（CPA）では、ものづくり補助金・事業再構築補助金の申請サポート以外にも交付申請・実績報告等入金までのサポートに関しても実施しております。また、令和5年度中にも始まる予定の省力化・省人化補助金についても事前相談を受付しております。
全国各地からオンラインでの初回無料で打ち合わせが可能となっています。

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