山形県の方で事業再構築補助金の申請を考えている方もいらっしゃいますよね。
今回は山形県での事業再構築補助金の採択事例や申請する上でのポイントについて解説していきます。
山形県の方は本記事を参考に事業計画の策定に取り組んでみてください。
山形県の事業再構築補助金応募・申請・採択件数
山形県の事業再構築補助金応募・申請・採択状況は下記の通りです。
公募回数 | 応募件数 | 採択件数 |
第1回 | 180 | 71 |
第2回 | 166 | 74 |
第3回 | 138 | 62 |
第4回 | 140 | 64 |
第5回 | 145 | 61 |
毎回の公募で応募件数は140~180前後、採択件数は60~75前後で推移しています。
採択率は40~45%前後で推移しており、全国平均とほぼ同等の採択率となっています。
山形県で事業再構築補助金を申請することは不利にはならないので、積極的に申請することをおすすめします。
山形県の事業再構築補助金採択業者の特徴
山形県の事業再構築補助金の特徴は半導体製造に関する事業再構築の割合が高いという特徴がありました。
山形県は製造業が強いという地域性があり、半導体製造においても強みを持ちます。
半導体製造は今後も堅調な需要が期待できる他、第6回から追加された新枠のグリーン成長枠も利用できます。
大規模な事業転換も可能ですので、製造業の方は半導体製造への事業再構築を検討してみることをおすすめします。
半導体への事業再構築やグリーン成長枠については下記の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、国内でも有数の温泉街地域であることを活かして、温泉を活用した事業再構築も採択事例でありました。
貸別荘やオートキャンプ場、コインランドリーの待ち時間に使える温泉や貸宿など。
社会活動が徐々に復活してきた昨今では、観光客需要を見込んで、温泉を活用した事業再構築を狙ってみても良いかもしれません。。
山形県の業種別採択結果
山形県の第5回事業再構築補助金の業種別採択結果は下記の通りです。
主たる業種(大分類) | 採択件数 | 採択率 | 全国の採択率 |
サービス業(他に分類されないもの) | 2 | 3.3% | 5.43% |
運輸業,郵便業 | 2 | 3.3% | 1.86% |
卸売業,小売業 | 7 | 11.5% | 15.15% |
金融業,保険業 | 1 | 1.6% | 0.19% |
建設業 | 12 | 19.7% | 10.47% |
宿泊業,飲食サービス業 | 10 | 16.4% | 18.42% |
生活関連サービス業,娯楽業 | 5 | 8.2% | 6.61% |
製造業 | 20 | 32.8% | 22.29% |
農業,林業 | 2 | 3.3% | 1.37% |
総計 | 61 | 100.0% | 100.00% |
第四回の採択結果は下記の通り。
主たる業種(大分類) | 採択件数 | 採択率 | 全国の採択率 |
卸売業,小売業 | 7 | 10.94% | 15.06% |
学術研究,専門・技術サービス業 | 3 | 4.69% | 5.30% |
建設業 | 6 | 9.38% | 10.35% |
宿泊業,飲食サービス業 | 21 | 32.81% | 19.47% |
生活関連サービス業,娯楽業 | 3 | 4.69% | 7.26% |
製造業 | 18 | 28.13% | 22.74% |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 1 | 1.56% | 0.19% |
農業,林業 | 4 | 6.25% | 1.14% |
不動産業,物品賃貸業 | 1 | 1.56% | 2.93% |
総計 | 64 | 100.00% | 0.00% |
山形県は製造業での採択件数が多い傾向にありました。
県内の主力産業が製造業となっているためです。
事業再構築補助金は製造業が優遇される傾向にあるため、製造業の方は積極的にチャレンジしてみることをおすすめします。
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山形県の事業再構築補助金採択事例
山形県での採択事例を紹介していきます。
詳しい内容については下記から閲覧可能ですので、参考にしてみてください。